• 4月 8, 2026

水遊びと安全について

湘南辻堂こどもクリニックです。

毎年、水難事故が何件も発生していますが、ポイントを押さえた知識があることで、守れる命があると思います。

藤沢は海、山、川と自然豊かな地域ですので、水遊びに慣れている子が多いとは思いますが、一方で水難事故も多くみられる地域ですので、応急処置と予防について、まとめておきたいと思います。

応急処置

まず水から引き上げ、安全な場所に寝かせましょう。

名前がわかる場合は名前を呼ぶ、わからない見知らぬ人の場合は「大丈夫ですか?」などと声掛け、肩を叩くなど刺激をします。同時に周りの人に助けを求め、救急車を要請しましょう。

①反応がない場合:すぐに救急車を呼び、胸骨圧迫を開始しましょう(心拍停止していない場合は、胸骨圧迫すれば顔を顰める・嫌がって体を動かすなどの反応があるはずなので、まず押してしまって大丈夫です!)

②意識はないが嘔吐する場合:体ごと横に向けましょう。仰向けだと、嘔吐物が喉に詰まることがあります。

③反応がある場合:水を拭き取り、保温しましょう。大丈夫そうに見えても、時間が経ってから急変することもありますので、受診した方が良いです。

事故予防のポイント

・川や海で遊ぶときはライフジャケットを着用しましょう(救助に向かった大人も流されて死亡する事故が多いため、大人の分もライフジャケットを用意する方が良いでしょう)。

・事故の起こりやすい地形・水流・天候は可能な限り事前に把握しましょう。

・適切な人数の監視員が配置されているところで遊びましょう。

・5歳までは必ず手の届く範囲内で遊ばせましょう。

・年齢に見合った水泳技術の習得を目指しましょう。

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