• 4月 8, 2026

耳・鼻に入ったものが取れないときの対応

湘南辻堂こどもクリニックです。

子どもが1歳を過ぎると、色々なものに興味を示し、なんでも口に入れるようになります。

2歳ごろになると、耳や鼻の中に自分で入れてしまったり、兄弟がいたずらで入れてしまい取れなくなってしまうこともあります。

どのように対応したら良いのか、まとめてみました。

発見のきっかけ

まず本人から報告があった場合、落ち着いて、入れてしまったものや時間など、わかる範囲で聞き出しましょう。この際に子供を責めることがないようにしましょう(嘘をついて隠すことがあります)。

本人が言い出せなかったり、忘れていて発見が遅れることもあります。

・耳の場合、耳だれ(耳から膿が出てくる)、耳から出血、耳がいたくなることがあります。

・鼻の場合、炎症を起こして臭い鼻水、鼻詰まり、鼻血が続くことがあります。

受診の目安

・鼻に異物を入れてしまった場合、無理に取ろうとせず、受診しましょう。鼻を噛むと逆に吸い込んでしまうことがありますので、無理に自宅で取ろうとしないようにしましょう。

・耳の場合、ボタン電池などの電池・鋭利なもの・生きた虫ですと緊急性が高いので速やかに受診(できれば耳鼻科)しましょう。ビーズなどのおもちゃでしたら、日中に耳鼻科を受診しましょう。

受診の際に、入れてしまったものと同じ物があれば持参していただくと役立ちます。

*2023年に製造・販売規制となった「ネオジム磁石」ですが、背景には子供の誤飲事故や、両鼻に入れてくっついてしまう事故など、事故が多発したからです。ご自宅にある場合は、子供の手が届かないところに厳重に保管しましょう。

参考:https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220914_2.html

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